本日はトラックベースのキャンピングカー見学に埼玉県越谷市の日本特種ボディー(NTB)さんへお邪魔したお話。

各ビルダーともに様々なタイプの車を販売していますが、(値段を無視すれば)時期第一候補のキャンピングカーです。

A6400682



全長5230mm×全幅1990mm×全高3020。
少ーしハミ出す部分がありますが、日本の交通事情でも大きな問題がないと言われる5×2mサイズです。

A6400686



特徴は何と言ってもベース車両。
架装されたシェル(お部屋部分)を載せるトラックがいすゞBe-camの2.0t車を使用しているところです。

A6400685



キャンピングカーのベース車両でよく見かけるトヨタのカムロードは1.5t車、Be-camの2.0t車の方が簡単に言うとより重いものを運べる能力を持っています。勿論乗り方や使い方で2.0t車など必要ない場合もありますが、重いものを運べるよう車体がしっかりと作られており、ブレーキも準じて効くように設計されていて1.5t車に比べ余裕があるのが良いところです。(車両総重量が5.0t以上になるので免許に注意が必要です)

A6400684



トラックベースのキャブコンで気になるのは毎年ニュースにもなっている横転事故問題。いすゞBe-camは後輪がダブルタイヤで万が一タイヤ1本がバースト(パンク)してもコントロールを失いづらいタイプ。また、ハブボルト(タイヤを止めているネジ)が折れタイヤが脱輪してしまう事故も報告されたりしますが、Be-camは太いものを使用しています。
下記画像の左がBe-cam、右がカムロードのハブボルト。こういうネジ一本の太さを見ても2.0t車を使ったキャンピングカーが安心かなぁと思いました。

P_20210408_120747_vHDR_On_1



入社半年という営業さんに担当していただきましたが、質問、要望、不満点に至るまで真摯に対応して下さり、疑問点も払拭できました。
数少ない不満点、シート生地をビニールレザーに変更するだけでオプション料金が22万円も掛かるところ。チッコや毛、爪などが気になりお洒落なファブリック生地はワンコ向きではないんだよねー。

A6400688



キッチンとベッド周り。
布団類が一式で済むこと、扇風機や電気毛布も一揃えでいいことを考えるとダブルベッドで一緒に寝ちゃうのが一番楽でいいんだけど2名2ワンでは狭く厳しいことがわかりました。また、マルチルームの幅が狭くなり過ぎちゃうため一段ベッドモデルが我が家には合ってるかな。

A6400691



これは試しに座りたかったトイレ。
扉が閉まるか心配だったけど何とか閉まった。見た目通り狭いけど使えるっちゃ~使える。マルチルームが広すぎても勿体ないし緊急用と思えば妥当かなぁ。

A6400694



バンクベッド(運転席の上の展開できるベッド)思ってたより高さがあり広い。
縦方向なら2名2ワンで余裕で寝れそう。ここで全員寝るのもありだけど、そうするとシングルベッドが無駄になる。ちなみに後方のシングルベッドが無くなるリアエントランスモデル(その分ダイネットが広い)だと一番大きな荷室が無くなるため流石に選択肢からは外れそう。

A6400697



次のキャンピングカーに求める装備品は、TV、レンジ、冷蔵庫、クーラー、FFヒーター、トイレ。
我が家は長旅でもせいぜい数週間のため、お湯が出せるボイラー(シャワー)は必要なしと判断してます。

A6400699



今乗っているハイエース(トイズボックス470)は寝れるだけの車ですが、普段使いも出来るし現状大変満足しています。
シート生地が通常価格内で選べるようになったり、リチウム積載がもっと浸透し当たり前になって価格が下がることなど、今後のSAKURAの発展を焦らず期待したいです。

A6400683


最初から最後まで価格記載しませんでしたが、リチウムだ全塗装だサラウンドビューモニターだとあーだこーだ言ってたら家が買えるんじゃなかろうかという金額の見積書になりました。。お仕事頑張ろーっと(汗)


そんなNTB(日本特種ボディー)のSAKURAを見学した日のお話。
本日はこれまで。




にほんブログ村 犬ブログ 豆柴犬へ
にほんブログ村